今回のインテリア講座では、家具の地震対策を紹介します。
地震の多い日本で安心して暮らしていくには家具も地震対策が必要です。
いくつか例をご紹介します。
①収納物飛散防止金物
地震の揺れで家具の扉が開き、中の収納物が落下や飛散しないように、
扉の開放を防ぐための仕様です。
その中の一つに「耐震ラッチ」があります。
耐震ラッチは、揺れを感知して自動でロックがかかる機能で、
万が一の地震の際にも、お気に入りの食器を大切に守ることができます。
現在、DIFE(ディフェ)、LOM(ロム)、SOVI(ソヴィ)シリーズの
キッチンボードは標準装備でご用意しております。
ADDAY(アディ)キッチンボードはオプションにてご注文可能です。
②家具転倒防止金具
固定用ポール…
地震の揺れで家具が転倒しないように、家具の天板と天井の間で突っ張る形式。
取り付ける際は、天井で強度の強い所を選び、
野縁がある場合は、家具の天板と同じ大きさの板を天井に設置して
一部分に力がかからないように調整する工夫が必要になります。
ベルトタイプ…
長さが調整でき、地震の振動をフレキシブルに吸収します。
取り付ける際には、壁面に固定可能な芯材があるかの確認が必要です。
下の写真はベルトタイプの設置例です。
③家具移動防止器具
家具の転倒・移動の防止には、家具の底面と床面を接着し、
地震の振動を吸収する粘着マットを設置する方法もあります。
家具の下に挟み込んだり、壁に張ったりするだけと設置も簡単です。
切って使用できるタイプも多いので、
家具以外にもテレビや大きな花瓶などにも使用できます。
今回ご紹介した地震対策は一例となります。
この機会にご自宅の地震対策について見直してみるのはいかがでしょうか。
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nakagawa