今回はダイニングテーブルの素材に多い、
突板と無垢集成材の違いと取扱いについてご紹介致します!
突板とは?
天然木を薄くスライスしたものを下地の板に張り付け、表面を美しく仕上げたものです。
突板の特徴
木目の狂いが少なく天板の表面の木目が美しいので、あまり個体差のない仕上がりです。
また、ウレタン塗装を施している場合、水や油に強く、サッと拭けるのが特徴です!
※注意する点は…
深い傷をつけてしまうと突板剥がれがおき、下地が見えてしまったり、
水分が付着したままだと表面の突板が浮いてきてしまう可能性があります。
また、塗装の下にできたシミや天板のキズの補修はご自宅では不可。
無垢集成材とは?
小さく切り分けた木材を乾燥させ、接着剤で組み合わせた「人工」の木材です。
集成材の特徴
木目や節の入り方に個体差があり、一点ものとして楽しんで頂けます。
キズやシミの部分はご自身でヤスリを使って研磨し、メンテナンス用のオイルを塗って補修が可能。
※注意する点は・・・
温度や湿度の変化によって絶えず収縮しており、特性上、反りや割れが発生する場合がある。
半年に一回を目安にオイルメンテナンスをおすすめしております。
お客様それぞれのライフスタイルにあった、長く愛着を持って
お使い頂けるダイニングテーブルを選んで頂きたいです。
見た目の違いや特徴等、お気軽にご相談下さいませ。
スタッフ一同皆様のご来店、心よりお待ちしております。
umezawa