今回より、キッチン収納の選び方について全3回でご紹介していきます!
第1回目は「キッチン収納の使い勝手」についてです。
毎日立つキッチンだからこそ、自分に合ったサイズ・環境で
なるべくストレスなくお料理を楽しみたいですよね。
①ワークトップ(カウンター)の高さ
使用する方の身長や年齢、行う作業によって適切な高さが違います。
作業のしやすいカウンターの高さは、
「身長(cm) ÷ 2+5」といわれています。
例えば、160cmの方ですと
160cm÷2+5=85cmなので、85cmのキッチンカウンターが作業のしやすい高さです。
②使いやすい収納の高さ
キッチンには頻繁に使うものからたまに使うものまで、
様々なものが収納されています。
身長が160cmの方の場合ですと、、、
○床~64cm :重い物・大きい物・普段あまり使わないもの
○64cm~160cm :使用頻度の高いもの・壊れやすいもの
○160cm~184cm:普段あまり使わないもの・軽いもの
と分けて収納すると使い勝手が良くなります。
また、136cm~144cm以下の引出し収納が使いやすく、
184cmが物の出し入れのできる限界といわれています。
③カウンターでの作業別 適切な高さ
カウンターで行う作業によっても適切な高さが違います。
○75cm~80cm:力のいる作業(こねる・硬いものを切る)
○80cm~85cm:軽い作業(普通の調理)
○90cm~ :細かな手元の作業(包む・皮をむく)
○95cm~ :中を確認する作業(オーブンの中を確認)
毎日使うキッチン収納だからこそ、ぜひ自分に合ったものを選んでいただきたいです!
今回の講座を参考に、ぜひ店頭にてお試しください♪
皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
suzuki